白馬に乗った王子様
さて、よく童話やおとぎ話などで耳にする
(白馬に乗った王子様)
これ、凄い確率なんですよー!
競馬場のターフに誘導しているお馬さんとかいい感じで真っ白ですよね!
ですが、その殆どが白馬ではないのです。
芦毛(葦毛) 呼名-あしげ
と呼ばれる毛色で、出生時はグレー色をしていて、年齢を追うごとに白髪のように白くなっていきます。
おおよそ、8歳を過ぎたあたりから真っ白になっていく感じでしょうか。
では、白馬はいないの!?
実際にはいます。
白毛 呼名-しろげ
突然変異で生まれてくる確率は1万以上分の一と言われています。
おおよそ皮膚の色素の問題で正常に育たないと判断させて生まれてすぐ殺処分されます。
※紫外線を浴びて生きていけないと判断された場合等。
競馬場に登録されても殆ど能力がなく未勝利のまま消えていく運命、、、
※この場合殺処分ではなく誘導馬やイベント馬、乗馬クラブ等で余生を過ごします。
※種牡馬として余生を過ごして子馬も白毛を産んで引き継いだ実績のあるお馬さんもいます。
つまり、繁殖で使われない限り白馬生まれてが成長して、それをその地方の王子様が乗る確率は、、、
計算出来ないくらいの数字ではないでしょうか?
さらに寝ているお姫様を森で発見する確率。
勝手にキスして起こす確率。
強制わいせつ罪で逮捕される確率?
ね!無理があるっ!
だからこそ夢があるのでしょうか?
一等前後賞の当たり宝くじ拾うほうが夢がある!
って買わないのかーいっ!
拾うんかーいっ!
ちなみに基本葦毛は気性が荒いです。
よく暴れます。
乗り手の言う事聞かないこともしばしば、、、
ゲートも嫌がります。
よく蹴ります。
※しっぽの付け根に赤いリボンついてるお馬さんは、蹴る馬です注意してっ! って意味です。
オシャレではないんだからねっ!
勘違いしないでよねっ!
あー全てが気性荒いではなく、確率的に高めってことね。
暴れすぎるとオス(牡馬)はタマ取られてセン(騸馬)と呼ばれます。
(キジ)馬も泣かなきゃ(打たれ)取られまい、、、
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